住宅の地盤調査や建物検査を行っているジャパンホームシールドは、無料で使える地盤・防災情報を載せたウェブサービス「地盤サポートマップ」に、災害種別ごとの指定緊急避難場所の位置を地図上で確認できる新機能を追加しました。
指定緊急避難場所は大地震や津波、洪水、大規模な火事、火山噴火など、災害に応じて行政が指定する避難場所となり、地盤や防災、生活情報を閲覧できるほか、実際の災害が発生した際にその種別に応じた避難場所を確認するための情報ツールとしても利用することも可能となりました。
15年10月から提供している地盤情報等レポート作成ウェブサービス「地盤サポートマップforU」はすでに100万ダウンロードを達成されています。このサービスはPCやスマホから無料で利用でき、指定した土地の地盤情報レポートを自動作成してくれるもので、地耐力や地震時の揺れやすさ、土地の液状化や浸水の可能性などの防災情報のほか、避難所や公共交通機関までの距離などの生活情報も1枚にまとめて記載されます。土地購入を検討されている方や自分の住まいの情報としても大変重宝なものですね。