ホタル 相模原市 望地 2022/6/3

今年のホタルは少し早いのではという情報を聞いて、今年は早めに相模原市の望地に行ってきました。生息している場所は、相模川の相模原市望地の望地キャンプ場横の農業用水路で、ここは相模段丘の下から湧き上がる湧水の清流によって源氏ボタルが生息出来る環境が保たれています。

ホタルを観れる時期は6月初めから6月中旬ぐらいまでの期間です。時間帯は7時30分から8時30分が飛び回る一番良い時間帯です。8時30分を過ぎますと徐々に飛ばなくなって来て、隠れてしまいます。ホタルの期間中は市営の望地キャンプ場の駐車場を夜間開放しています。

望地は同じ水路でも場所により見れる数が大きく違ってきて、場所によって差が大きく出て来ますので、1km以上は散策された方が良く、移動しながら見るのがおすすめですね。オススメの場所は望地キャンプ場の駐車場から歩いて一つ目の車が通れる小さな橋がある場所の前後100〜200mぐらいで湧水が流れ込んでいる場所です。

今年は例年になく7時過ぎから木陰に潜んでスタンバイした、たくさんのホタルが見れました。これはその後にたくさんのホタルが飛ぶのではと、期待に胸を膨らませて散策していると、期待通りに、今までになく、たくさんのホタルを見ることが出来ました。

ちなみに、道保川公園は去年はコロナで公園の夜間開放中止で、今年は期間限定で6月10(金)~12日(日)の間のみ夜間開放します。駐車場は満車になり入れない可能性が大きいので、電車やバスの利用か近くのパーキングに停めて徒歩で行く等がおすすめです。今までの様に人を配置したり案内の表示の設置は一切しないとの事なので、懐中電灯は必須ですが、ホタルは光りに敏感ですので、照度が20lx以下の赤色照明では影響が少ないという実験データがあり、赤いセロファンを貼り付けるのがマナーとなっていて、自分の歩く先の下だけ照らしましょう。フラッシュ撮影は厳禁で、フラッシュをたいても何も写りません。人工的な光はホタルの生態系に影響が出てしまいます。このような「光害」によってホタルが絶滅した場所は、全国的に非常に多いのも現実です。

 

ここは橋のすぐ横の場所です。だいたい20匹前後は一度に見れました。

橋の少し先の場所。もう少し歩いた先でも多く飛んでいることがあります。

ゲンジホタルの光跡はヒョロっとした感じで写真に写ります。ヒメボタルの場合は点で写ります。

スマホで動画撮ってみました。どうにか写っていますw カエルの合唱に癒されますね。

相模川を望むことが出来る相模原市 市営望地キャンプ場、デイキャンプの場合1000円です。宿泊も出来ます。

夜間開放中の望地キャンプ場 無料駐車場。夜9時を過ぎても開いています。

望地キャンプ場周辺です。クリックで拡大

 


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