相模原市内で多くのホタルが観察できるところは、相模川の田名地区の相模原市望地キャンプ場の近くの望地の用水路でホタルが見れます。ここは段丘の下の用水路で湧水が流れ込んでホタルが棲息出来る環境の清流になっています。田名・望地の田んぼとゲンジボタルを守る会が、用水路に住む生物の保護活動を行っていて、ホタルの時期になると警備等も行っています。
今日は気温や湿度も高く、翌日が雨という好条件だったのですが、残念ながら風が強く、ホタルが７時３０分以降になっても一匹も飛ばずに木陰でひっそりと光っていました。
それから移動しながら観察しましたが、風も止まず、飛ばなかったのですが、あきらめて帰ろうとした８時３０分過ぎぐらいから数匹ほど飛び始めました。
風の影響かと思いますが、水路の水面近くまで木の枝が覆いかぶさっているところで飛んでいました。今回はコロナの影響もあって例年より人出が少なかったです。
帰りに道保川公園に寄ってみましたが、残念ながらコロナでホタル観察の夜間の開園は行っていなかった様です。望地は三蜜状態にはならない、目の前が田んぼの環境ですが、道保川公園は毎年、公園内の通路が人で渋滞するような状態ですので、しょうがないですね。それにホタルが育つ地下からの湧水も枯渇して、飛んでいる数も少なくなって来ている様です。
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