以前からロシアのドーピング問題って、よく耳にしましたが、ロシア自体が現在も違反行為を認めておらず、反省もしていないし、改善も見られていない様です。以前に、プーチン大統領のインタビューでの発言で、国威発揚の一番の手段はスポーツによる勝利だと言っていたのを覚えています。
ロシアのドーピング問題は知らなかったので、いろいろと調べて見たのですが、超最悪です。。ソチ五輪で実際に行われた国の組織ぐるみのドーピング問題では、五輪会場のソチのドーピング検査所では、陽性反応の出る選手の尿を薬物使用前のクリーンな尿に差し替えて不正を行い、検体の意図的な破棄や異物混入、ドーピングの専門知識を悪用した検査所職員が選手にわいろの要求をしていた等、オリンピックでは絶対にあってはならない事が起こっていた様です。
パラリンピックの選手までも薬物汚染に染まり、告発しようとした関係者が不審死する事態にも陥っていた様です。なぜそのような事が明るみに出たかと言えば、ロドチェンコフ氏の命がけの告発により、白日の下にさらされた様です。その後、ロドチェンコフ氏出演でドキュメンタリー映画化されました ↓ ↓ ( ゚Д゚)
ソチ五輪・パラリンピックの30以上の競技におよび、1000人超の選手が関与したと言われています。思ったのですが。。これってロシアのドーピング問題というだけでは済まされない、大国が行った許されざる大犯罪ですね。。これは、ロシアのオリンピック永久追放が相当だと思いますが、これまた、IOCが金にまみれていますからね。。ww
バッハ会長は日本に来てコロナ禍で散々な事をやって来て、今度はロシアの国の組織ぐるみのドーピング問題をわかっていて、バッハ会長は今回のワリエワ騒動でコーチのトゥトベリーゼ氏を非難して全面抗争を宣言。。したらしいですが、個人をたたいて終わりにさせようという魂胆なのでしょうね。。
今回のドーピング疑惑でワリエワと言う15歳の少女が、金メダル欲しさあまりに禁止薬物に自ら手を出すことは考えられないですよね。最大の犠牲者はドーピングに手を染めず、生涯をかけ、五輪を目指して頑張ってきたロシアの選手達ですね。。
ちなみに、最近のフィギア選手はすごく若いなと思ったのですが、昨今のフィギアスケートでの4回転ジャンプ重視の傾向が低年齢化の問題と深く関わっている様です。それは、速くたくさん回転するには体に凹凸がなく、体の軸が細いほうが物理的に速く回れるので、成長して女性らしい曲線が出てくると、難度の高いジャンプを跳ぶのが難しくなってくるらしいです。そういった意味で、高得点の4回転に挑戦する場合は、より若い方が有利になってくる様で、ロシアでは今まで13歳~17歳と言う若い選手が出場している様ですね。ザギトワは今回、何で出ないの?と思っていましたが、やはり、若いトルソワにも追い越され、先ほど書いた年齢的な関係で、今までの演技以上のものが出来なくなった様なんですね。
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