東日本大震災後にポポポポーンのACのCMが大量に放映されてイヤと言うほど見せられて来ました。今でもそのCMを見ると震災当時の閉塞感をトラウマの様に思い出してしまいます。ACとはadvertising councilの略で、広告を通じて提言・啓発活動を行う民間団体です。震災の場合は民間の提携企業は震災時にCM放映する事によって、企業がマイナスイメージを持たれてしまうことに危惧して自粛していた様ですね。
特にこのCMはサブリミナル効果等のメッセージ性のあるものが隠されていたり、心理的に扇動しているわけではありませんが。。過去に戦争プロパガンダで日本は歴史的に国民が扇動された道をたどって来ましたが、ロシアもウクライナ侵攻で現在、国内ではそのような状況になっています。歴史は繰り返しますので、マスメディアの影響は非常に大きく懸念されますね。繰り返される大量のCM放映等が、格差がなく広い範囲のコミュニティに届くマスメディアの影響力を感じ、それによってプロパガンダ的な多大な影響力も持つものかと考えてしまいます。当時から比較しますと、メディアとしてはYouTubeが浸透して来ましたが、まだまだ、テレビの影響は大きいのかと思われます。現在、日本がいつ、ウクライナと同じ状況になっても、おかしくない状況に立たされていますので、メディアにはプロパガンダ的な影響力が大きくあるという意識を、誰もが持つことが重要かと思われます。
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