■ ロシア発の第2次ウッドショック

コロナ禍で起きた最初の第1次ウッドショックですが、アメリカではコロナ対策として米政策金利を実質ゼロに誘導する政策が住宅ローン金利を引き下げたことにより、着工件数の増加に拍車がかかりました。それにより木材の供給不足が生じて、ウッドショックとなり、2020年の秋頃から輸入材が少しずつ不足して、日本に入りづらくなり高騰してきました。

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■ サンワカンパニー 完全無人 横浜スマートショールーム 2022年初春 オープン!

クラフトワークでもシンプルでモダンなデザインでローコストなので、良く使わせていただいている、住宅設備機器と建築資材のインターネット販売を行う株式会社 サンワカンパニー が、2022年初春にキッチン・水回り商品を取り扱うショールームとして初めてとなる完全無人のスマートショールームを神奈川県横浜市西区みなとみらいにオープン予定。ショールームでは日本国内6店舗目となるそうです。

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■注目の抗ウイルス仕様の住宅用建材■

新型コロナウイルスの終息はいまだに見えて来ていませんが、人類は菌とウイルスと長年戦ってきました。現代はWITHコロナや新しい生活様式と言われるように共存して行かなければならない状況におかれています。住宅建材業界においてもそのような状況に対応して、抗ウイルス機能のある建材が開発、販売されてきています。

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間違った台風ガラス割れ対策

今回の台風19号による窓ガラスの割れ対策として、ガラスにバッテンの形に養生テープを貼る方法が紹介されてネットで拡散した様で、DIYやネットショップでも養生テープが品切れ状態という異常事態になっていた様です。実際にはガラス強度が上がるわけではなく、飛散防止効果もあまり期待できない様ですね。

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建築用3Dプリンターで5階建ビルが!?

海外では建築用3Dプリンターで建物を造ることができる様になり、海外では盛り上がりを見せていますが、日本では建築の規制が厳しく、なかなか普及していないのが現状です。最近のニュースでは繊維大手のクラボウが建材販売事業で3Dプリンター導入を検討している様です。しかし、あくまでも外装材だけですので、3Dプリンターで建築自体を造るのにはほど遠いですね。。

しかし、外国ではなんと5階建ビル等の建築物が3Dプリンターで建っています。

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木造80階建て高層ビル!?

今、日本では木造の高層化は遅れていますが、世界では木造高層ビルが実際に建てられ、計画されています。高層ビルが本当に木造で立てられるの!? 地震や火事は大丈夫??と、従来の住宅の木造2階建てをイメージして考えてしまいますよね。

しかし、カナダのバンクーバーではすでに18階建の木造の建物が建っていて、世界では木造の高層化計画が進んで、アメリカシカゴやロンドンでは80階建ての木造高層ビルの構想や計画も進んでいます。

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火災保険で0円工事

台風、強風、大雨、大雪等で屋根や壁が損傷した場合や水道管や排水管からの水漏れで下階が水浸しになったり、網入りガラスが熱割れでヒビが入ったりした場合には、ほとんどの方が入っておられる火災保険において補償が受けられる制度がありますが、知っておられる方は非常に少ないです。しかし火災保険会社によって自然災害と認められなければ補償が下りません。そして、電話での連絡の対応や提出する写真やその説明によっても却下される可能性もあります。

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パミールという欠陥屋根材

ニチハ パミールは軽量スレート屋根として1996年から2008年にニチハより製造された屋根材で、ハウスメーカーや分譲住宅等で多く使われ、施工後、不具合が多く見つかっている欠陥屋根材です。ノンアスベスト屋根材の先駆けですが、アスベストの代替えのものとして作られたパミールは、十分な検証も行われず製品化され、大手だけにかなりの施工件数になるかと思われます。

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