昨年のコロナ禍のウッドショックから続いてウクライナ危機での住宅関係の影響も懸念されています。現在、原油、アルミ、鉄等の原材料が高騰しており、その影響で建材、設備関係の値上げラッシュに至っている様です。住宅建材・設備の最大手であるLIXILは住宅用建材・設備を2022年4月1日より値上げしました。
対象商品 | 改定率 |
住宅用サッシ※ | 10~12%程度 |
窓回り商品※ | 8~15%程度 |
玄関ドア引戸※ | 8~12%程度 |
ウォールエクステリア、ガーデンエクステリア | 10%程度 |
インテリア床材 | +1,000 円/坪 程度 |
インテリア造作材 | 7%程度 |
フロント商品 | 10%程度 |
ビル商品 | 10%程度(一部 15%程度) |
トイレ | 2~33%程度 |
水栓金具 | 1~110%程度(平均11%程度) |
ユニットバスルーム | 4~39%程度 |
浴室(単体浴槽・洗濯機パンなど) | 4~39%程度 |
キッチン | 2~11%程度 |
洗面化粧台 | 2~7%程度 |
2020年夏と比べると、木材、鉄筋、板金類がすでに約20%値上がり済、基礎工事が約10%値上がり済、サッシが約10%値上がり済となっており、すでに値上がりしています。住宅設備、建具、電設資材、プラスターボード、合板、断熱材、クロスなど多くの住宅資材関係も2022年4月以降に値上がりします。
2020年夏から比較しますと、木造住宅の建築費は1割程度は上がって来るようですね。。
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