50代以上にもなると親や周りでの死にも直面して、自身も衰えや病気を経験して必然として老いや死について考える機会も増えてくるかと思われます。死を考えるということは、決してネガティブなことではなく、今をよりよく生きることにつながります。私自身は全くの無宗教ですが、死生観として、お坊さんの話でなるほどな。。と興味があった話ですが、そのお話を要約して紹介しますと。。
人は年を重ねると経験によりいろいろ知恵をつけ、どんな事にも対応出来る様にもなっていきます。しかし、逆に加齢により感覚や吸収力が鈍くなり、鈍感になっていき、それは心身ともに死を受け入れる準備が整っていくからです。
人の命が起きて、周囲に影響を残して、必然的にいつしか命が消滅する。
これもひとつの現象だと考えれば、漠然と死の恐怖におびえるのではなく、やがて迎える死という決末をより良くし、周囲にいい影響を残すために己が何が出来るのかを考えなければならないということ。
要は、単に死を怖がるのではなく、死を真正面から捉える事により、今をよりよく生きることになり、そして、先祖を敬うことは、自分のルーツを知り、自分自身の存在を客観視、俯瞰して己を知ることにも繋がるということなんですね。
宗教はポジティブに生きるための真理を説いていますよね〜♪(^_^
そのようなことを実践した人でとても印象的だったのが、ガンを患ってからたくさんの人を影響させて、生を全うした樹木希林ですね。。
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