ラ・ラ・ランドに見る現代風ミュージカル

デミアン・チャゼル監督のミュージカル映画 ラ・ラ・ランド を音にこだわる立川シネマ・ツーの極音上映で見てきました。

映画はヒットしても上映は1ヶ月で、この映画は2ヶ月上映されていましたので人気があるのがわかります。(海老名イオンシネマでは6月より再上映される様です)ロサンゼルス市長が「ラ・ラ・ランドの日」を4月25日に制定するぐらい、アメリカでは盛り上がっている様ですね。

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ミュージカル映画を見ない私でも楽しめた映画です。特に素晴らしいのはジャスティン・ハーウィッツの音楽です。CDのOST盤、スコア盤と買ってしまいました。

ストーリーは売れないジャズピアニストのセブと売れない女優のミアが恋に落ちて夢を追っていくもので、古典的なミユージカルのような魅せる名人芸の踊りや歌はありませんが、チャゼル監督の演出とジャスティン・ハーウィッツの音楽で1960年代のオマージュの現代風ミュージカルを楽しませていただきました。

 

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結構、酷評している評論家や投稿もあって、比較している古典的ミュジーカルはどれだけ素晴らしいのかと思い。。ミュージカル映画は今まで好きではなかったのですが、これをきっかけにオマージュ元の名作と言われるもの(雨に唄えば、ロシフォールの恋人たち等いろいろ)を見てハマってしまい、ミュージカルが好きになってしまいました(笑 ただ、現代のミュージカルに名人技のようなものを求めても、それを望む人も少ないのでしょうね。

ラ・ラ・ランドはなんと言ってもANOTHER DAY OF SUNのオープニングのインパクトは素晴らしいですね。最後はまるでシェルブールの雨傘のような切ないエンディングですが。

 

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