総務省統計局 統計調査部 国勢統計課の発表した人口推計によると、新たに成人に達した人口(平成29年1月1 日現在20歳の人口)は123万人で前年と比べて約2万人増加しているようです。
男女別にみると,男性は63万人,女性は60万人で,男性が女性より3万人多く,女 性100人に対する男性の数(人口性比)は105.8となっています。
この背景には、この推計を開始した昭和43年からの推移をみると,第1次ベ ビーブーム(昭和22年~24年)世代の昭和24年生まれの人が成人に達した45年が246 万人で最も多くなった後,減少に転じ,53年には152万人となり、その後,昭和 50年代後半から再び増加傾向を続け,第2次ベビーブーム(昭和46年~49年)世代の 人が成人に達した時に200万人台(最多は平成6年207万人)となった後,平成7年に 再び減少に転じて以降は減少傾向を続けている様です。平成29年の新成 人の出生年である8年の出生数が,7年に比べ増加したことによる影響と考えられます。
少子化は避けれないものとわかっているものですが、この様なニュースを聞くとなぜか少しだけですが嬉しくもなってきますよねww
総務省統計局 統計調査部 国勢統計課 人口推計係 統計トピックスより