■マスクバブル崩壊■

コロナウィルスが報道され始めた年明けには60枚入り不織布マスクが380円でドラッグストアで売られていましましたが、2月に入るとマスクは品切れ状態になりました。その影響でヤフーでは大量にマスクが転売されて問題になり、出品禁止になったようですが、50枚入りが3、000円以上の高値で落札されていた様です。

それから、マスク不足が危ぶまれる中、アベノマスクやシャープが製造を始めたり、とありましたが、4月の終わりごろからネットでも3、500円と高値ですが、マスクが出回り始めた様です。

そして、5月に入ってから町田とか相模大野の飲食店等の店頭で3、500円で売られていたのを何度か見ましたが、通行人はスルーしていてあまり売れていなかった様ですね。本業がダメで追い詰められて苦肉の策で始められていたと思いますので同情でしかないです。

マスクが手に入るようになったのは、世界のマスクの半分を生産している中国の輸出規制があって、3月いっぱいまでは自国民にマスクが行き渡るのを優先していましたが、4月に入ると輸出解禁されて日本にも輸入されて来た様です。

しかし、マスクの品質管理は難しく、中国の新規参入の業者が9000社とも言われ品質には問題があるようですので、今は本来マスクが売られていないような所で販売されているものは買わない方が良いかと思われます。どうしても必要な場合は大手の販売するもので、日本マスク工業会のマーク(下のマーク)とBFE・VFE・PFEが明記されていると安心です。

当時3,500円で販売されていたマスクが今では価格が下がり2,500円以下で売られているようです。町田のあるお店でも最近2,500円で売られているのを見ました。

年明けには380円で売られていたものですから、それでも高いです。いつものドラッグストアで適正な価格で普通に売られるようになるのを待つしかないですね。100年前の日本でもスペイン風邪(日本で35万人死亡)でマスクが高騰して品切れ状態で今と同じような事が起こっていたようです。

 

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