相模原市内の図書館は相模大野、淵野辺、橋本とよく見かける一般的な普通の図書館です。しかし、最近作られた図書館は図書館の中にスタバとかコーヒーショップが入っていてコーヒーを飲みながら本を読んだり勉強したり。そしてツタヤが入って本を販売していたりして、今までの図書館のイメージを変えるほどオシャレな図書館が増えています。
ここは海老名市立の中央図書館。5年前にリニューアルされTSUTAYAを指定管理者として運営をスタート。市民サービスの一層の向上と効率的運営を図るために公募として指定管理者制度の導入があるようです。
図書館とは思えない大空間に奥にはスタバ、手前は蔦屋書店でそれをⅬ型に囲むようにオープンなスタディスペースと書棚があります。若い人たちのスタディスペースとしては最高でしょうが、以前からのコアな図書館の利用者からすると不満なところがあり、どうしても賛否両論、一長一短もある様ですね。
閉館間際の写真ですので、人は少ないですが、少し前までは空いてる席がないほど人が居ました。(コロナ自粛前)
蔦屋書店のオシャレなディスプレイの販売コーナーです。本の偏ったセレクトに関して非難する人もいるようです。
2階の円形の書棚ですが、上部には表紙だけのダミー本が並べられていると新聞等にたたかれたようですが、確かに並んでいました。。(笑
日本在住の全ての方が図書利用カードを登録できるようです。それにTUTAYAだけにTカードに図書館の利用機能を付与することも出来るようですw
ここは大和市立中央林間の図書館で2年前にオープンしまして、大和市立図書館の分館の林間学習センター図書室を中央林間駅前の東急スクエア3階に移転。東急スクエアの商業施設内に自然に溶け込む壁のないオープンな図書館となっています。ここも海老名市と同じく指定管理者制度によって指定管理者のやまとみらい で運営されているようです。相互利用協定を締結しているので相模原・町田在住の方も登録して借りることが出来ます。
右側が図書館内の星乃珈琲店で、腹立たしいほど w 落ち着いた雰囲気で贅沢な高級感にあふれています(笑 貸出前の本を星乃珈琲店に自由に持ち込みすることができるようです。
カラフルでモダンでオープンな閲覧コーナー。ipad pro が10台用意されており、インターネットや電子新聞、DBも使えるようになっているようです。
この日のスタディコーナーは学生で満席でした。(コロナ自粛前)
今まであまり聞いたことがなかった指定管理者制度ですが、平成15年の地方自治法改正により創設され、導入目的としては、縦割り意識を生まない施設全体の一体運営・管理と多様化する利用者の視点に立った民間活力の積極活用、そして経費の節減を図るというのが狙いの様ですね。
中央林間図書館は分室で大和市立図書本館は大和駅近くに再開発事業として複合文化創造拠点として、規則で縛らない図書館を主軸とした複合施設の入ったシリウスという超オシャレな施設を指定管理者制度で4年前に開設しています。やはりスタバ入っていますねw、今度寄った時にアップさせていただきます。
相模原市も米軍相模原補給廠の返還によって美術館等の文化施設の想定もあるようですので、是非とも海老名市・大和市に負けないオサレ図書館を指定管理者制度で作ってスタバも入れて欲しいと思う今日この頃ですw
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