毎年、夏になると楽しみにしているものは、相模大野の夏の風物詩と言われるようになってきて相模大野の伊勢丹の裏にある芝生の中央公園で開かれるのが音楽フェス「もんじぇ」。もんじぇはフランス語で「食べる」の意味をもつ『Mangez』から来ています。
フェス開始当時は地域の相模大野の飲食店等がジャズでお客を呼び込ももうという企画の延長線上にあったもので、当時はジャズ色の濃いジャズフェステバルの「もんじぇ」でしたが、今ではジャズ色は当時の1/3ぐらい(あくまでも個人の主観ですw)になってしまって、現在ではポップな感じが多く、お笑い芸人が司会をつとめて、老若男女のお祭り的なフェスとなり今回で15年目です。
ジャズ色が少なくなってしまったのは、ジャズファンとしては寂しい限りですが、何と言ってもスポンサーあってのフェスですから〜w 当時のフェスみたいに難解な日野皓正風フリージャズなんかぶっ放したら会場ドン引き間違いなしですもんね〜www ♪ ^_^;
食と音楽の祭典と歌っているように食の部分も充実していて、よくあるお祭りの屋台とは違って地元の飲食店のいろいろなこだわりの食が気軽に味わえます。必ず食べるのはエスニック料理でたくさんの本格的なお店が出店していますので、生ビール片手にエスニック料理を食べながら音楽を聞くという至福の時間を過ごすことが出来るフェスです。
会場は満席で座る場所もありませんでした。ファミリーが多くなりましたね。
ステージ裏側から見ると180度人で溢れていて、こんな感じw
ジャズだけではなく、ジャンルにとらわれずに楽しく聞くことが出来ます。現役のお坊さんで組んだ坊主バンド。残念ながら見れなかったのですが聞いてみたかったですね〜ww
米重優哉 もんじぇは毎年出ていますが、パワフルな歌は魅力的ですね。
碧琥夕陽(アオトユウヒ)が歌う情景の見えるメッセージ性のある歌は良かったです。
やはりジャズファンとしては毎年出場の坂田稔カルテットのスタンダードなジャズが魅力的です。ピアノの板垣さんは残念ながら今回は入ってなかったです。
年に数回行われていた坂田稔トリオのJazz Liveで町田市忠生にある利芽以来家(リメイクハウス)で行われていて良く聞きに行ったのですが、今年から利芽以来家からの案内が来なくなったので、もんじぇの演奏が終わった後に坂田さんに聞いてみましたら、オーナーが高齢で継続できないのでお店を閉めてしまったとのことでした。隠れ家的な空間での濃密なライブが大変気に入っていたのでとっても残念でした。
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