今では節分になると老若男女、右も左も「恵方巻き」、節分に決まった方角に向かって食べると縁起が良いとされていて、この食べる習慣が広まっているというか、スーパーやコンビニの食品業界の陰謀に消費者がまんまと、はまっているという状況ですねw 毎年、節分になると恵方巻きフィーバーで大量の恵方巻きがスーパーやコンビニで売られています。
その、恵方巻きですが、以前にこのブログでも取り上げましたが、大量の売れ残りが問題となっていて、2019年1月11日、農林水産省が小売業に対し需要に見合った販売をするように通知を出したことで、今年初めてニュースで取り上げられました。ニュースでは廃棄される商品が全国で約10億円分に上るとの推計結果を、関西大の宮本勝浩名誉教授がまとめています。
今回の分析では、恵方巻きの消費人口を約3213万人と推定。1本800円で、販売額を約257億円と見積もり、廃棄率を4%と仮定し、損失額を約10億3000万円と算出。宮本名誉教授は、売れ残りを従業員に強制的に買い取らせるケースもあると指摘。実際に知り合いの知り合いで某コンビニの店長さんがノルマがあるらしくて、ノルマ達成のため自腹で無料で知り合いに大量に配っていました。私も無料で5本ほどもらいましたw
宮本名誉教授は「食文化が豊かになるのは良いことだが、食品ロスなどマイナス面があることも考えてほしい」と話しています。
消費者側の意識も変えていく必要があるのでしょうね。。
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