アートとしての廃墟

廃墟という、朽ち果て、忘れ去られ、捨てられたものたち。その現実世界には長い歴史の中で一瞬の光を放ち、そして目的を終えて朽ちていくものたちには心惹かれるものがあります。それは生まれ、生き、そして死んでいく人の人生の縮図と最後に訪れる死を想起させてくれるもので、なんとも幻想的で美しい風景でもあります。

以前は廃墟が趣味と言うとマイナー趣味で白い目で見られていたのですが、最近はインスタやツイッターで若い人たちにもメジャーな趣味として扱われるようになって来ました。その廃墟展が都内の浅草のギャラリーで行われましたので行ってきました。

最終日前の当日は雪が降り悪天候でしたので、人出も少ないだろうと思っていましたが、ピークの時は動けないほどの大盛況でした。半分以上が若い女性で若いカップルも多かったですね。あまりにもの人気に会期を延長したほどです。

 

毎年、工場展や廃墟展等をやっています。

以前の展覧会のブログ

様式的なスタイルを残した廃墟は美しいです。HDRという特殊な撮影方法で撮った様式美のディティールがなんとも素晴らしいですね。特に歴史的な価値のある施設や遺構の廃墟は心惹かれます。

星や月等の写真と廃墟を組み合わせて幻想的で美しいです。

廃墟写真もアートな表現で見るものの心を惹きつけます。

半分以上が若い女性で、カメラマンも必ず廃墟に関心を持って撮る方も多いので、感性が豊かな方が多い様ですね。

30分後にはこの3倍ぐらいの人で、場内は動けないぐらいの大盛況でした〜w

 

生活空間工房 クラフトワーク

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