横尾忠則 HANGA JUNGLE

 国際版画美術館で開催している 横尾忠則 HANGA JUNGLE 展に行ってきました。1960年代の作品から最新作の作品までの横尾忠則の全作品の今までにない大回顧展です。横尾忠則はグラフィックデザイナーとして時代を反映したインパクトのある総天然色のエネルギッシュな絵と色彩で時代を牽引してきた人であります。

キーワードの「HANGA」は「版画」とは異なる「超版画」であるという意味を含み、「JUNGLE」は表現の多様性を意味しているらしい。アングラ演劇のポスターから始まり、政治的メッセージそしてエロス、精神世界、レコードジャケットから少年雑誌表紙まで手掛けていてその多様性はまさに「JUNGLE」の様ですね。。サンタナとか冨田勲のジャケットも懐かしい限りです。

 

 

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世界でも珍しい版画だけの美術館の国際版画美術館は町田駅から徒歩10分ちょっとで行けて緑豊かな芹が谷公園の横にあります。住宅地を通り自然豊かな芹が谷公園を抜けてのアプローチもなかなか素敵なものです。大きな無料駐車場が2ヶ所ありますので安心して車で行けます。

 国際版画美術館はエントランスホールの大空間もなかなか素敵な空間です。

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 今回は写真OKの展示でカメラを構えた方が多かったですね。

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 高齢の方から若い方まで来られていました。

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 時系列に展示されており、ボリュームのある展示内容です。

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 時代時代で表現も変わります。

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 よく目にする横尾さんの極彩飾のポスター群。

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 横尾さんが一時期傾倒した精神世界。

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 写真家 細江英公の有名な三島由紀夫の薔薇刑の表紙。偶像破壊なんですが何とも言えないアブノーマルな雰囲気がw

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自然豊かな芹が谷公園を抜けると国際版画美術館でアプローチもなかなか素敵なものですので行き帰りにはどうぞ。

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芹が谷公園は谷になっており住宅地にありながらも保全された谷戸地形での緑豊かで静かな空間が楽しめます。平日の5時過ぎでもこんな感じです。

 

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