平成27年4月の住宅着工の動向

・ 平成27年4月の住宅着工戸数は75,617戸で、前年同月比で0. 4%増となった。また、季節調整済年率換算値では91.3万戸(前月比 0.7%減)となった。
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・ 利用関係別にみると、実数値では、前年同月比で分譲住宅が増、持家、 貸家が減となった。季節調整値では、前月比で分譲住宅が増、持家、貸家 が減となった。
・ 住宅着工の動向については、昨年4月の消費税率引上げに伴う駆け込み 需要の反動もあって、このところ前年同月比で減少が続いていたが、足下 では前年同月比で2か月連続の増加となっている。
・ 住宅着工は、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響が薄れ ており、緩やかに持ち直しているとみている。住宅着工については、今般 の経済対策等を踏まえ、今後の動向をしっかりと注視していく必要があ る。

(持家) 前年同月比では15か月連続の減少(前年同月比2.1%減、季節調整値の前月比では1.3%増)。

(貸家) 前年同月比では2か月ぶりの減少(前年同月比1.8%減、季節調整値の前月比では5.4%減)。

(分譲住宅) 前年同月比では2か月ぶりの増加(前年同月比7.2%増、季節調整値の前月比では9.7%増)。

(分譲マンション) 前年同月比では2か月ぶりの増加(前年同月比24.4%増)。

(分譲一戸建住宅) 前年同月比では12か月連続の減少(前年同月比7.9%減)。

 

国土交通省総合政策局

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