東日本大震災から10年以上経ちますが、それから地震の発生状況が一変して日本全体が活動期に入りました。日本各地では頻繁に地震が起きて、今年の初めから4月中旬までの間に、太平洋側の北海道から沖縄では震度3以上の地震が80回以上も起きています。 専門家や研究者はこの状況においては日本列島全体において、巨大地震が起きる可能性は「極めて高い」と語っています。
2011年に東日本大震災が起こった時に、地震に関わる研究者が匿名掲示板等のネット上で,関東に大きな地震が来ると騒いでおりました。当時は何を根拠に騒いでいるのかわかりませんでした。後からわかったのは地震活動は隣接しているプレートや断層等に伝播して触発連動して起こるような現象があるという事です。今ではその情報は当たり前の様にネット上に出回っておりますが、そのころは地震に関しての情報は、専門家自身は理解されていたのでしょうが、現在の様にネット上での地震の伝播、連動に関しての情報発信はありませんでした。その後の研究、調査により明確になってきたというのもある様です。
あの関東大震災も連動型地震だったのです。最初に小田原沖を震源とするM7.9の相模トラフ海溝型地震が起きます。その3分後に東京湾直下震源でM7.2、そしてその2分後に甲府震源でM7.3が起き、立て続けの連動型大地震となって震度7が約10分以上揺れ続けました。
現在、懸念されているのが、東日本大震災を超える規模の大地震で津波も30メートル近くのものが想定されていて、北海道沖の千島海溝でM9.3、東北沖の日本海溝でM9.1が想定されています。内閣府は「発生が切迫している」と警戒しています。ふたたび東北で大地震が起きる可能性があり、その時には相模トラフに伝播、連動する可能性があり、そしてそれが南海トラフ大地震にも伝播、連動してつながる可能性があると言われています。北海道沖の千島海溝では静穏化現象や長期的な地盤の沈降化が見られ
そして最近、頻繁に起こる茨城県南部、千葉県、東京湾の地震は、首都直下地震の予兆と見られるとの事です。
コロナでも国はいつ起こっても不思議ではなかったパンデミックに対して、医療用のマスク等の備蓄も事前にされておらず危機管理は頼りになりません。地震がいつ来るかとビクビクしていてもしょうがないので、自ら備えられるだけ備えて、あとはいつでも来いや~w というスタンスで構えるしかないですね。。ww
生活空間工房 クラフトワーク
〒253-0332 相模原市南区西大沼5丁目17-7
TEL 042-746-6641 FAX 050-3153-2183
URL http://craftwork-plus.com
Mail info@cr-w.com