「阪神・淡路大震災」は「南海トラフ巨大地震」の前兆の可能性があるという事が指摘されています。
フィリピン海プレートが西日本の内陸部に潜り込んで、境界で溜まったひずみが解消されるのが南海トラフ巨大地震ですが、以前に起きた南海トラフ地震の前に起きた内陸地震が今回の内陸地震の発生に類似しているようであります。
プレートが内陸部を押しているので内陸部にひずみがたまり、内陸地震が起きてしまいます。それが阪神・淡路大震災と、それ以降に起きた、熊本地震、鳥取県西部地震、福岡県西方沖地震、芸予地震、山口県北部地震になるとの事です。過去に何度もそのようなマグニチュード７クラスの内陸地震が起きた後に南海トラフ地震が起こっている様ですので、前兆である可能性は大きいとの事です。
南海トラフ地震は海溝型地震、内陸地震は断層型地震と性質は違うのですが、ひずみが蓄積すれば断層型地震が起こり、そして最後にプレート間で南海トラフ地震が発生するというのです。
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