3年ぶりの今回の皆既月食は、部分食は20時48分ごろに始まり、月の全体が地球の影に入る21時51分ごろから23時8分までの約1時間17分の間、神秘的な赤銅色の皆既月食となります。日食とは違って裸眼で見る事が出来るので、気軽に見る事が出来ます。
今年は7月28日にもう一度、皆既月食を見る事が出来ます。
1眼レフ望遠レンズで皆既月食写真を撮りました。完全な晴天ではなく、微かな薄曇り状態でしたので、写真は鮮明には撮れませんでしたが、皆既月食の連続写真をどうぞ。
徐々に月が欠けていきます。
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月自体はまだ赤銅色ではなく、影の部分が若干赤い感じです。
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影が被さり赤っぽい色になってきました。
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完全に地球の影に隠れると、神秘的な赤銅色になりました。
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月蝕も終わり、徐々に明るくなっていきます。この後すぐに雲がかかり見えなくなってしまいました。
月ではなく太陽の日食ですが、日食とは太陽が月によって隠され、太陽、月、地球が一直線上に並んで、太陽による月の影が地球に出来る現象です。下の写真は2012年の金環日食を自宅で撮影したものです。太陽の撮影の場合はフィルターを通さないと明るくて撮れないのですが、たまたま、ほど良く雲がかかってくれてフィルターなしで撮れました。
昔は太陽や月の天体の周期性から歴が作られ社会活動に活用されていました。現代においては、月食、日食、流星群等の機会に空を眺めることで、非日常的な時間を過ごすことが出来て、日頃のストレスからも解放されますね。