人が生きていく上で必要不可欠なのは衣食住であると言われていますが、衣食においては日常で消費したり購入したりとされていますが、住居においては持ち家の購入やリフォームは一大イベントであると思われます。
そのリフォームにおいてデザインや機能を求める人は人それぞれで、アンケートによるとデザイン性と機能性の求める割合は半々であったようです。
せっかくお金をかけてリフォームするのだから洗練されたデザインを望む人
狭い空間から思い描いた自分の好きなオープンな空間に住みたいと思う人
長く使いたいので耐久性、機能性を重視するのでデザインはその次の人
寒い家に住んでいたので断熱性・気密性を重視する人
地震が怖いので家の耐震性を重視する人
とにかくデザイン・機能性よりも価格を重視する人
リフォームにおいて何を重視するかは十人十色だと思います。ただ、どちらの方も、日々を暮しやすく快適に過ごしたいという願いにおいては共通ですが、それを実現出来るだけのデザインや機能やコストコントロールに関する知識や経験を設計・施工する側で持ち得ていないと形にすることは難しいものです。