屋根・外壁のリフォーム

 

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外壁・屋根は風雨、雪等の自然条件や排気ガス等の大気汚染や太陽からの紫外線に絶えずさらされています。それから守ってくれるのは塗装の塗膜です。その塗装が劣化して守ることが出来ずに壁や屋根の下地まで劣化してしまうと壁の張替や屋根の葺き替え等、取り返しのつかない事になってしまいます。

塗装工事は見た目は手抜きされていても塗装の仕上りの程度は素人にはまったくわかりませんし、プロにも判断出来ないものです。

手抜きで多いのはメーカーの指定する塗料の希釈率があってそれから外れて薄く伸ばすほど塗料は性能が低下して長持ちしません。そして塗る回数も減らして塗料を薄めれば塗る仕事も楽になり、その分材料代も塗る手間もかかりませんし、そのような手抜きを行なっても見た目にはわからず、指摘される事もないので心ない業者は容易に行なってしまいます。塗装工事において大切なのは、何と言ってもメーカーの定めた塗料性能が発揮出来る健全な塗膜が外壁や屋根に施されている事です。

手抜きが実際にわかるのは何年も経ってからの事です。。。

塗膜が剥がれてきた。。つやがすぐになくなった。。汚れが着きやすい。。

そうならないためにも、必要最低限の知識は必要不可欠です。

ネットで検索すると外壁塗装1件、一式59万円から、一式69万円からと次々とヒットしますが、住宅の形状によって壁の面積はまちまちです。壁の材質によっても塗布量も違ってきます。平滑なサイディングとゴツゴツと山の着いたスタッコ吹き付け壁では塗料の使用量が大きく変わって来て当然ながら工事費も違って来ます。

それに付帯工事で出て来るのはサイディングではコーキングが劣化していた場合のコーキング撤去の上での新たに専門業者によって行うコーキング打ち、屋根の雨漏り防止のタスペーサ取付、雨どい、雨戸等の塗装、やその他の部位は入っていないので、ひとくくりにして比較することも出来るものではありません。

安い見積もりは安いなりの理由が必ずあります。効率化でコストを下げて頑張っているところもあるかとは思いますが、職人手間が占める割合の多い塗装工事においてコストダウンにも限界があり、プライドのある良い職人は安い工事は請けたりしません。安いなりの理由によってせっかく行った塗装工事を無駄にしないようにしたいものです。

 しつこい訪問販売にも困っている方も多いかと思われます。基本的に優良な業者は訪問販売を行ないません。訪問販売がすべて悪徳業者ではありませんが、悪徳業者が訪問販売であることがほとんどです。国民生活センターでの公表でも訪問販売の被害が大幅に増えている様です。

訪問販売業者は訪問販売しなければ仕事がとれない会社の事情があります。優良業者ならば本来口コミ、リピーター、紹介、HPサイトからの問合せ等から成り立っているはずで、訪問業者の ありえない値引、自社開発塗料、モニター価格,近場で工事で足場無料等、良く良く考えれば大幅に値引き出来る見積り自体もおかしなものでまったく信頼性のないものです。

 


 

塗料の選択や塗装の回数も大変重要です。

外壁・屋根は塗装行程3回塗りを基本としています。

 

塗料にも以下の様にランクがあります。

■アクリル塗装

一昔前は非常に多く使われていたが、今はあまり見かけなくなりました。しかし外壁ではなく軒裏等にはカチオン系のアクリル樹脂は優秀で施工性や耐久性が他の塗料より優れているために使用しております。

■ウレタン塗装(耐用年数目安約5年)

ウレタン塗料は以前はスタンダードでしたが、やや古くなりつつ ある塗料というイメージがあるかもしれません。さまざまな現場では、まだまだ見かける塗料ですが、ものによってはシリコンよりも耐候性のあるものもあります。

■シリコン塗装(耐用年数目安約7年~10年)

多くの塗り替えで使われていて、主流ですがシリコン塗料の中にも さまざまなランクのもがあります。水性や一液型、二液型があり、塗膜が強く耐候性が期待出来ます。

■フッ素塗装(耐用年数目安約15年)

価格的に一番高く、一般の住宅ではあまり使われることは少ない。耐候性はありますがコストはかかるのでコストをかけて塗装スパンを長くしたい場合にはおすすめです。

 


 

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監理は一級建築士後藤康彦が行います。

 

施工は 建築塗装一級技能士 2級建築施工管理技士 

乾 修二 が行います。

 

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施工は 建築塗装一級技能士 斎藤義文 が行います。

 


 

屋根のタスペーサー施工

屋根の結露や毛細管現象による雨漏りを防ぐためにタスペーサー施工します

 

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タスペーサー取り付け

タスペーサーとはコロニアル屋根の塗装時に使う縁切り部材です。 塗装時に屋根材の重さなり部分に塗膜が出来てしまい、内部結露や毛細管現象で水分が屋根材の下にまで浸透してしまい野地板が腐朽し雨漏りを起こします。 そこで、塗装時に屋根材の重ね部に隙間をあけ、毛細管現象を起こさせないようにするために縁切り部材としてタスペーサーを施工します。 以前はカッター等で切り取っていましたが塗装面や下地を傷つけたりします。

 

どうしてタスペーサー必要?

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タスペーサー2 タスペーサー3

 

 


 

 

■外壁まわりのコーキングは徹底したコーキング処理を専門職人により行ないます。亀裂や剥離等コーキングの劣化が著しいところは既存コーキング撤去の上打ち直しで対処しております。

タスペーサ、雨どい、雨戸、バルコニー防水トップ等の塗装その他補修等必要な所はオプションではなくすべて見積りに算入いたします。

■見積りに計上される外壁・屋根の面積も重要なところです。面積も本来ならば各社の見積り面積は違わないはずですが、かなりの差が出る様です。面積によっても工事金額が大幅に変わって来ますので面積の根拠をCADで確認します。それにあわせて付帯工事(コーキング、雨戸等)の個所もCADにより確認いたします。下図参照。

 

高橋邸 立面図_resize1

 

3分で見る現場工程ムービー 

 


 

3DCGパースによる色イメージ確認サービス

今までの外壁の色のイメージから違うイメージの色にイメージチェンジしたい場合は、実際に建っている建物のデーターを入力して3DCGパースによる色確認サービスを行っています。これにより漠然とした色イメージをはっきりとイメージ確認する事が出来ます。細部にわたり実物と同じものをひとつひとつ作っていくものですので非常に手間のかかるものです。写真に色を付けるものとは違いますので、こちらの方でいろいろな色パターンを提案させていただきます。(平面・立面図の図面がない場合は対応が出来ません)

 

カラーシュミレーションムービー

 

決定案

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その他提案

 

ピクチャ 22

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ピクチャ 23

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ピクチャ 18

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ピクチャ 19

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