福祉機器の展示会においては国内最大級の規模を誇る福祉機器展の第46回国際福祉機器展 H.C.R. 2019 が 2019年9月25日~27日の間、東京ビックサイトで開催され、今回もお仕事で関係のあるシーティング技術を持っている福祉機器会社の出店前・後のお手伝いも兼ねて行って来ました。
住宅に関わる者として、介護のニーズに合った商品・サービスや先進的な機器、ロボット等の設備まで、非常に参考になる展示会です。
内容としては車椅子等の移動機器、移動補助製品、ベッド関連・入浴用品・トイレ関連用品、日常生活用品、ロボット等によるコミュニケーション機器や大手メーカーによる住宅設備展示等、1日では回りきれないぐらいの会場の広さで、来場者数は10万人以上、出展社数の見込みは550社以上の出展が例年あるようです。
超高齢化社会を迎えて年々市場も拡大して規模も大きくなり、福祉機器の進化や多様化を感じとる事が出来ました。
開催前日にお手伝いに行きました。各ブースは準備中です。
開催日当日です。今回はワンフロアではなく、いくつかに分かれています。
最終日ですが、お天気も良く、たくさんの来場者であふれていました。
介護浴槽ですが、このようなものが普及すれば、力仕事としての介助の負担が減り、そして介護される側の羞恥心も配慮されるのでしょうね。
浴槽の縁に簡単に取り付け出来るタイプの手すりですが、どの様な状況にも対応できる様にバリエーションも増えてきた様です。
階段昇降機ですが、各社体験デモも行っていました。建築基準法に適合していない古いお家ではこの様な急な階段もありました。
コーナー付スロープですが、アプローチは真っ直ぐとは限らないですよね。
各部位の高さが自由に変えられる昇降式テーブル。
用途や状況に応じて利用者に最適な高さを提供する昇降式でテーブルの高さがいろいろ変えられるのはとっても良いですね。そして、施設以外では一緒に健常者も使う場合もありますよね。
設置が簡単な、おなじみのつっぱり棒で固定の手すり。
バリエーションも増えてきて、扱うメーカーも増えて来ました。下地の問題で壁に固定できない場合も多くありますので、大変便利ですね。
ギャラリーを作りましたのでご覧くださいませ ↓↓
写真にクリックでスライドギャラリーになります。多くの展示の中で住宅に関係して、なんとなく気になったものを撮りました。
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